BLACK STAR LABEL

Art with Neighbors

ブラックスターレーベルは解決困難な社会課題に立ち向かう映画レーベルです。

『Art with Neighbors』をコンセプトに、アート/エンターテイメントが隣人として寄り添うことで、人々が自分事として社会の在り方に関心を持ち、課題解決に向けた行動を起こしていく世界を目指しています。

私たちが考える社会課題の構造
『無関心』とは何か?

気候変動、少子高齢化、貧困、表現の自由、都市への一極集中、家族の在り方、ジェンダー、移民や難民……

いま私たちの暮らす世界では、経済合理性や、文化的・生物学的な多数派の論理によって、さまざまな社会課題が引き起こされています。

増え続けているこれらの社会課題を、単純な合理性やロジックで解決することは非常に困難です。この問題の解決には多様な市民一人ひとりが自分の考えを持ち、境界を越えて対話を重ねることが重要です。

しかし急速な技術革新やグローバル化が進む現代の資本主義社会では、経済や教育の格差が深刻化し、社会の分断を大きく広げています。

さらにネットの普及による情報の氾濫は、個人の嗜好や考えに合致した情報のみが届きやすい環境を作り出すとともに、メディアによる単純明快な複雑性を省いた主張に大きな影響力を持たせました。

これらの状況は、市民の想像力を阻害し、自ら考えて行動する機会を奪うとともに、社会課題に対する無関心を助長しています。

この分断の時代には、立場や考えを越えた、たくさんの人々が自らの意思で参加したいと思える、無関心な課題を魅せる物語と、『魅力的な旗』が必要です。

Issue

Our Approach

映画は総ての芸術が合わさった総合芸術です。普段は意識していない問題を認識し、抽象的な概念や問題点を具体的に描写することで理解を深められます。感動を生むストーリーやメタファーは、異なる背景や考えを持つ人々の心に届き、その共感は人々を行動へと駆り立て、対話を促します。そしてクリエイティブや俳優の力によって、課題への関心の有無に関わらない、莫大な人々に対してムーブメントを広げる力があります。


<私たちのアプローチ(映画)の特性>
・アートやエンターテインメントの力で、課題に対する情報や事実を、正しさの押しつけではない自分らしい視点で受け取れる。
・立場や主張の異なる様々な人たちの背景や想いを認知させ、共感を可能にする。
・対話の場やコミュニティーを構築し、映画を介した主体的な課題解決への参加を促す。

本来、映画も資本主義の中にあるコンテンツであり、課題への本質的なアプローチよりも経済合理性が中心に据えられてしまうことがあります。

ブラックスターレーベルはNPO法人として、映画製作や運営に誰もが参加できる仕組みを取り入れ、社会的価値を中心に据えたインパクト(変化)を起こしていくための組織です。

About us

名称
特定非営利活動法人ブラックスターレーベル

設立
2023年8月8日

住所
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町2丁目10−2 comm

代表理事
田村 祥宏

理事
阿座上 陽平
太田 直樹
品川 優
野間 寛貴

監事
米田 ゆかり(樋口事務所 特定社会保険労務士)

Our Team

  • 田村 祥宏

    代表理事

    株式会社イグジットフィルム 代表取締役

    フィルムディレクター、プロデューサーとして、映画的な演出と、個人としての作家性を大切にしたハイレベルなヴィジュアルストーリーテリングを得意とする。企画/台本/撮影/編集、映像制作の全ての工程に精通し、映画制作・ブランディングや広告・コンテンツマーケティングを中心に、幅広い演出の作品を手掛けている。2023年より特定非営利活動法人 ブラックスターレーベルを主催。ロジックでは解けない解決困難な社会課題に対しオルタナティブな選択を提示すると共に、対話の場作りや課題解決に向けたワークショップ、教育プログラムの開発・提供などを行っている。国内外のアワードを多数受賞。

  • 阿座上 陽平

    理事

    株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者/代表取締役
    ユートピアアグリカルチャー プロデューサー

    スタートアップ商品/サービス開発から広報/プロモーションまでマーケティングプランニング、クリエイティブディレクションなどの事業及びブランド全体の設計と実装までを行う。社内外の関係者や市場/競合のリサーチに基づくビジョンミッション策定から企業を表す言葉やデザインのコンセプト作り、社会で語られるブランド設計を得意とする。メディア会社、家具の商品開発会社、お菓子のスタートアップ BAKE株式会社を経て2018年に独立。社会課題解決と企業利益の両立を目指すゼブラの考えに共鳴し、2021年にゼブラアンドカンパニーを創業。共同著書「ZEBRA CULTURE GUIDEBOOK Vol.01 ゼブラ企業が分かるガイドブック『ゼブラ企業カルチャー入門』」

  • 太田 直樹

    理事

    株式会社New Stories 代表
    一般社団法人Code for Japan 理事

    2015年から2017年まで総務大臣補佐官として、日本のデジタル戦略と地方創生の政策策定に従事したのち、2018年に株式会社New Stories創業。挑戦する地方都市を「生きたラボ」として、行政、企業、大学、ソーシャルビジネスを越境し、未来をプロトタイピングすることを企画・運営。多様なイノベーター、社会起業家とも連携。

  • 品川 優

    理事

    株式会社An-Nahal 代表取締役社長

    Diversity, Equity, Inclusionのテーマで企業内人材育成及びコンサルティング、産官学連携での外国人起業支援等に取り組む。グローバル人材育成、世界銀行や国際機関との教育関連プロジェクト、NPOにおける難民申請者の就労支援等多様なセクターとの協働に携わる。
世界経済フォーラム任命Global Shaper/Japanese Women’s Leadership Initiative 2019フェロー/日本財団Social Change Makers 5期採択

  • 野間 寛貴

    理事

    株式会社ガーデンエイト 代表

    デジタルコミュニケーションディレクター。2011年に利倉健太、大工原実里と共に、ウェブサイト制作会社「LETTERS」を設立。2016年にLETTERSとしての活動を終了。2017年、デジタルデザインスタジオ「Garden Eight」として活動再開。Garden EightはグローバルオンラインウェブデザインアワードAwwwardsにおいて2020年、2021年、2022年と連続でStudio of the Yearにノミネート中。また、所属スタッフが同Awwwards各賞他、FWA、dezeen awardsなど海外のデザイン賞を多数受賞。現在の拠点は下北沢。

Message

私はこれまで映画やアートに、エンターテイメントを超えた、社会を変えることのできる力があると信じ、様々な社会課題をテーマとしたインデペンデント(自主制作)作品を制作してきました。それらはアワードの受賞やメディアへの露出などを通じた営業活動やポートフォリオとしては機能するものの、事業性を伴わないために、テーマに対する持続的な活動を継続することが難しく、本質的な課題解決には至りませんでした。

しかし私たちが解決すべき複雑な問題は、合理性のある事業活動によって解決できるものばかりではありません。

映像には、合理性を超えた感情やオルタナティブな選択を人々に提示し、共感させる機能があります。ただ、それは一方で強過ぎる力にもなりえます。
だからこそ私たちは、多角的な視点を持った映像作品を、NPOという公共に寄与する団体として皆さんに応援をしていただきながら製作していきたいのです。

社会を救う、誰かを救う映画を、皆さんと共に作っていきたいです。

代表理事 田村祥宏