対話型上映会事業

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つながりのアップデート

課題に対して具体的な変化を起こしたい人たちに向け、対話型の上映会プログラムを提供し、課題解決に向けたイベントや取り組み、教育プログラムなどを支援していきます。

誰もが映画やアートの前では平等に自分の想いや考えを持て、楽しみながら話し合える場を作れます。多面的な視点とそこにある深い感情を認知し、答えのないアート表現を通じて思考することで、課題への深い洞察と本質的な問いが沸き起こり、分断を越えた対話を促します。

How to use

  • イベントでの利用

    企業の持つスペースや公共施設などで上映イベントを開催。課題への無関心を解消し、テーマに関連する事業の認知を高めます。映画を通じることで、様々なステークホルダーや分断を起こしている人々を対話の場に巻き込むことができます。

  • 組織の研修・コミュニケーション

    組織内のコミュニケーションや研修に利用し、組織が向かう先のベクトルを合わせたり、コミットメントを深めることができます。組織がどんな課題に対して貢献しているのかを知ることで、所属感やモチベーションを上げることが可能です。

  • 学校での利用

    大学、中学、高校など、様々な教育機関の授業で活用されています。複雑なテーマを取り扱った探究学習への利用や、クリエイティブを用いた課題解決の教材としての利用など、専門性の高い分野に対する、教育者への補助ツールとなります。

作品一覧

Dance with the Issue

電力とわたしたちのダイアローグ


電力課題をテーマとする本作は、個人の内省ワークと、つながりを生む対話の時間がセットになった上映会プログラムです。複雑な課題を認知する情報と、その課題や感情に向き合う時間、新しい選択肢への気づきを生み出し、立場を越えた対話を促すきっかけを作ります。

Case

  • オムロン フィールドエンジニアリング株式会社 x 関西電力株式会社 x 株式会社meguri

    <ご担当者様より>

    3社で「エネルギー勉強会」を開催しており、上映させていただきました。私たちの勉強会では、 ゲストの講演や、情報のインプットの後には必ず対話の場を設けています。エネルギー問題という複雑な社会課題に対して、正解・不正解を決めるのではなく、自分がどのように感じて、何を選択したいのかを共に考えてみることが大切だと考えているからです。映画を媒介にすることで、立場や肩書からではなくフラットに、そして感情を扱って対話ができたことが驚きでした。映画やアートの力や可能性を感じました。ありがとうございました!

  • 東京藝術大学 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点さま

    <ご担当者様より>

    言語ではなくアート(ダンス)で社会課題を語ることへの関心から上映会を開催しました。参加者から「インタビューとコンテンポラリーダンスが交互に出てくる構成が、具象画と抽象画を交互に並べたギャラリーに迷い込んだよう」、「人語で叡智を尽くし切った後、私達にはもはや踊ることしか残されていない、そんな危機感が投影されているかのような会でした」といった感想が寄せられました。

  • 株式会社電通コンサルティングさま

    <ご担当者様より>

    電通コンサルティングは、ユニークかつ確からしい答えを導出するグロース特化型ファームを提唱していますが、今回は田村監督とタッグを組みアートの視点を取り入れ、個人の行動変容を促す社会課題解決に挑戦しました。イベントでは、クライアントを招き映画鑑賞後には監督や東京電力ホールディングスの石橋様、UPDATERの中条様、電通のサステナビリティコンサルティング室室長住田、弊社エネルギーセクターリーダー二村が登壇するパネルディスカッションとワークショップを企画しました。参加者からは「BtoB企業だが個人の行動変容を促す課題の捉え方が新鮮だった」「映画が素晴らしく課題を考えるきっかけとなった」「企業としては幅広く手掛けているが、自社では手つかずの領域があり非常に興味深い」などの感想をいただきました。まずは様々な立場のステークホルダーが対話するテーブルに着くための共感が必要で、監督の映画がきっかけとなることが実感できました。今後も監督と連携し、ビジネス課題へのアプローチも模索していきます。

  • 株式会社ブリヂストンさま

    <ご担当者様より>

    Gサステナビリティ戦略統括部門のメンバーを対象に開催しました。参加者からは「何かを得るためには何かを失わなければならないといった人生の教訓を感じ、考えさせられるキッカケになった」、「上映会後のマインドフルネスや対話も含めて、会場が一体になった感覚があり、貴重な経験ができた」といった声が寄せられました。エネルギー問題を通じて、日常の”当たり前”とは何か、どういった未来を創りたいのか、各々が改めて考える機会になったと感じています。多くの気付きにつながる時間をご提供いただき、ありがとうございました。

開催企業・団体・コミュニティ

株式会社ブリヂストン
株式会社電通コンサルティング
株式会社博報堂UoC
東京藝術大学 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点
自然電力株式会社(仲介:一般社団法人GBPラボラトリーズ)
CityLab東京(仲介:一般社団法人GBPラボラトリーズ)
日本環境ジャーナリストの会
中電工業株式会社
株式会社meguri
Transform LLC
かえつ有明高等学校
尾瀬かたしなゼロカーボンパーク実行委員事務局 
白馬インターナショナルスクール 等