Black Star Label

Films

電力とわたしたちのダイアローグ

Dance with the Issue


あなたとみつける未来。身近な問題とアートが組み合わさり、対話を促す90分の体験。

映画『Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ』は、映画の持つ新しい可能性を目指して作られた作品です。

本作品が目指すのは『つながりのアップデート』。エネルギー課題という解決困難な社会課題を、コンテンポラリーダンスというアート表現を通じて体感することで、市民一人ひとりが自分と社会とのつながりに思いを巡らせ、未来の新しい可能性に自ら気づくことを促します

田村祥宏監督がこれまで手掛けてきた、社会課題をテーマとしたオリジナル作品

Bullying and Behavior


『Bullying and Behavior』は、国内外で活躍する10代のダンサー2人をメインキャストに起用し「いじめ」をテーマに制作したインデペンデント作品です。いじめの当事者である男子中学生が、不条理な現実にダンスを通じて対峙する姿を描きました。苦難におかれた人間の振る舞いや可能性に対する私たちの世界観を提示しています。国内外の映画祭で上映された他、数々のオンラインアワードを受賞。スコットランドで開催された芸術祭の一環で、中学生向けのアートプログラムの題材として起用されました。

Wheelchair Dance


『Wheelchair Dance』は車椅子とコンテンポラリーダンスをテーマに、東京オリンピック・パラリンピックを見据え、日本在住の有志のクリエイター達で制作した、映像及びWEBのインデペンデント作品です。世の中において、努力ではどうにもならないことは確実に存在しています。その状況から生まれる人の嫉妬や憎悪、悲哀、そういった誰しもがうちに秘める感情を、否定することなくそのまま受け入れたいと考え、本作を制作しました。また、私たちは、芸術やスポーツという舞台の上では、磨き上げられた技術や表現こそが最重要視されるべきだと感じており、障害の有無に関係なく、表現そのもの、パフォーミング・アーツやクリエイティブの素晴らしさの発信を目指しています。

KUROKAWA WONDERLAND


『KUROKAWA WONDERLAND』は熊本県阿蘇郡の南小国町/黒川温泉に住む方々と都内で活躍するクリエイターによる合同制作プロジェクトから生まれた作品です。私たちは、地域の持続的な発展のためには、地域の認知度を高めるだけでなく、地域とクリエイターの互助関係を築くことが重要だと考えています。プロジェクトは、黒川の人々にとっては「黒川固有の資源や文化を世界に共有し、持続可能な地域経営への足がかりをつくる」ことを目的に、クリエイターにとっては「自らの表現を追求しつつ、黒川の文化を新しい文脈に再構築する」ことを目的として行われました。本作は、古くから伝わる黒川、そして日本の伝説や昔話をベースに、日本の阿蘇山の奥地にある黒川温泉郷の人々と共同で制作した物語です。